2008年10月21日

「米松GRN材」の意味が分からなかった住宅会社

明らかに勉強不足の住宅会社です。
アルファフォーラムに4年もいたせいか、門外漢の私でも知ってますよ。

未乾燥木材の割れ「欠陥ではない」と裁判所が判断、木材業者側の弁護士が公表(ケンプラッツ)

裁判の内容はこう。

住宅会社が、施主より「木材の割れる音が絶えず、不安を感じる」、「建物が緩やかに揺れ続けている」というクレームを受ける。

このクレーム対策として1600万円の補修工事を実施した。

見積書には「米松GRN材」とあるが、割れるような木材を注文した覚えはない。この補修工事の原因はグリン材が割れたことにある。
とグリン材を納入した木材業者を訴える。

そして判決は
・請求を棄却する。訴訟費用は原告(住宅会社)の負担とする
・住宅会社は、もともと『グリン材』という言葉は知らず、木材業者から構造材にふさわしくない材を納入されたと主張しているが、それは、住宅会社関係者が建材に対する知識や配慮を欠いていたことを示しているだけに過ぎない。
・グリン材が『安価だが十分乾燥していない含水率が高い木材』であることは建築業界の一般常識。
・一般的に、木材には乾燥収縮による干割れなどが生じる。グリン材ではより起こりやすいのは確かだが 貫通割れがなければ強度上の問題はない。


こんな勉強不足の住宅会社に施工を依頼してしまった施主もかわいそうですね。

そして、明日開催されるフォーラムネットのセミナーでは
まさに上記の話題が秋野弁護士から語られる模様!
直前でもお申込を受け付けますので、下記よりお問合せください。

改正建築基準法・改正建築士法・住宅瑕疵担保履行確保法・超長期住宅モデル・4号特例の見直しなど大きく変化するネットワーク組織
「フォーラムネット」

posted by アルファフォーラム at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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